2008年4月9日水曜日

アメリカの企業?人?の対応(全てがそうではないけれど・・・)

4/8/08(Tues) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

詳細をここで書いてしまうとその会社の方が見るとバレてしまいますので、Thunderbird MBAのプロジェクトの説明は簡単にします。今3つ、4つくらいのプロジェクトが各クラスで進められていますが、その中のプロジェクトは実際の会社と連絡して訪問して、、、、授業で学んだことを活かすことが目的としたプロジェクトが設定されています。

私もチームを作って準備をしているのですが、アメリカの人の対応の悪さには呆れてしまいました。

・2週間前にEmailにて打診した

・是非来てほしいと、Okを戴いた(日程についての確認メールを戴く)

・Emailで返信した

・(返信なし)再度メールした(2度目)

・(返信なし)再々度メールした(担当者+代表MLにもメールする)(3度目)

・(返信なし)直接電話をした(話中とのことで、call-backを依頼)

・(電話無し)再度電話をして今度は直接Voice Messageを残した(今朝)


私は幼少の頃からアメリカにいたのでアメリカが好きです。フランクでオープンな性格のアメリカ人が大好きです。日本人や東洋の人はどちらかというと(西洋の人と比べると)閉鎖的です。(だから私は自己主張が強すぎと小さい頃言われていたようですが…)

そんなアメリカ人でも許せないのが対応の悪さです。日本の場合、結果的に上記のようになった場合、申し訳無さそうな対応になりますが、こちらでは、それが当然かのような対応、もしくは、何もなかったかのように普通に対応してきます。「配慮」に欠けるんでしょうね。私の勤務先の執行役がいつも私達に向かって「スピード」の重要性を強く言ってきますが、アメリカの企業にはそれが欠けているのではないでしょうか?(勿論、皆がそうというわけではありません。但し、少なくとも私の周りにある企業は殆どそうでしょぅね。アリゾナという土地柄【のんびり?】もあるのかもしれませんが??)

アメリカの企業/人の対応の悪さ(特に今回のプロジェクトの件でお願いしている会社様)について色々と書きましたが、全てがそういうわけではないということもしっかりと書かせてもらいますね。そうでないと、「アメリカ=だらしない/対応が全て悪い」と私が言っているようになりますから。
私がよく行くイタリアンで「Bravi」というお店があります。そして、妻とよく買物にいく「Sprouts」というオーガニック系のスーパーがあります。両店舗共に顧客重視を尊重しているのか、customer careが素晴らしいです。常に声をかけてくれ、色々と配慮してくれ、対応も素晴らしいです。まるで日本にいるような気がしたくらい(久しぶりに)サービスで感動しました。こういった会社/お店あるんです!!


旅に暮らしに、ひとクラス上の悦びを。ANAダイナースカード

(独り言)
私も一時はサービス業を目指そうと考えていたくらい「サービス」には人一倍関心が高くセンシティブになります。彼らもどうしてお客様志向にならないのか、、、。目先の儲け(売上げ/利益)のみに関心がいっていてはプロとは言えません。お客様(全てのステークホルダー【利害関係者】)を大事にすることで、長期的なお客様との関係を築くことが重要です。お客様との関係を築くことで、目先だけでなく、更にその先のビジネスも獲得することができ、自分だけが儲かるのではなく、お客様も満足を得て、互いにwin-winの関係が実現できるようになります。最終学期、私は経営とお客様志向(もしくは、社内のモチベーション向上によるお客様に対する満足度を提供するレベルが向上する)の関連性について独自に研究したいと考えています。100%完璧な顧客志向を実現することは難しいかもしれません。資源等の制約により少ししかできないかもしれません。しかし、まずは皆さんのMind-set(意識のあり方)から顧客志向にしたい、と変えていくことお大きなポイントだと思っています。

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