2011年3月13日日曜日

Global MBA的: 東北関東大震災について

3/13/2011 (Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

↓これを読むと自分が日本でいることにあらためて誇りを持ちました!
日本人のモラルに世界が驚く
http://news.livedoor.com/article/detail/5410078/

一昨日発生した「東北関東大震災」は凄まじいものでした。東京にいた私でさえあの地震の揺れには驚きました。私はちょうど汐留の事務所を出て川崎方面に東海道線に乗っていた真っ最中でした。横須賀線には間に合わなかったのが、良かったかもしれませんね。ちょうど新橋を過ぎて品川に着く前では起きました。もしかすると、横須賀線だったら、地下にいたままかもしれません。東海道線の中で工事現場近くを電車が走っていると、急に線路の状態が悪くなり、工事現場だからなのかなぁと思ったら、急に徐行運転となり、電車は止まったにも関わらず、大きな横揺れが続き、すぐにこれは大地震だということに気付きました。それから1時間強、車両点検があり、最終的に品川駅まで電車が走ることができないことがわかり、係員誘導の下、品川駅まで徒歩で…。向こう側で見えていた山手線は田町迄徒歩だったようです。結構乗客の皆さん疲れきっていましたねぇ。(地震の被災現場のことを考えると1時間強閉じ込められていたことなんて大したことではありませんが)

品川駅は電車が不通になったことで帰宅できない人たちばかりでした。きっと他の駅も同様で、そして、あの揺れの大きさからして当分電車が再開することは無いだろうとすぐに判断し、自宅まで4,5時間近くかけて歩きました。途中、国道1号や中原街道を歩きましたが、道は大渋滞。歩道も大渋滞。お正月の初詣状態でした。途中、中原街道にある丸子橋(多摩川)を渡っているとき、みんなが太平洋側を見ているので、ふと見ると、真っ赤な赤いものが見えて、、、ネオンにしては大きすぎるし、未確認物体(UFO)のようにも一瞬見えました。後から知ったのが、あれが、市原の日石で起きていた火災だったようですね。帰宅するまで、家内とは一切電話できず、時間差でメールが2通程度お互いに送ることができ、○○を買って帰ってきて、、という依頼の下、途中のお店に入るが、必要なものって、、、、全て売り切りでしたね。蝋燭、電池など。ちょうど私の家付近は停電にあっていたようなんです。帰宅できたのは本当に嬉しかったです。ただ、真っ暗でしたけどね。

状況は携帯のテレビで見ていたのである程度は分かっていましたが、、、時間が経つに連れ、自体がどれだけ深刻なことなのか、悲惨なことなのか、ありえない悪夢であったことかがあらためて分かりました。本当に被災地でお亡くなりになった方にはお悔やみ申し上げると共に、無事助かった方々にも「元気のエール」 を送ってあげたいです。そんなこと何の足しにもならないかもしれませんが、何かできることがないか私も色々と考えています。(但し、ボランティア活動は今すぐはかえって救助の妨げになるのでNGらしい。それに二次災害にもつながりますからね。まずは節電ですね) Yahooを始め様々なサイトで義援金募集を開始していますので、金銭的なサポートも1つの支援ですからね。

今日、スーパーや薬局にいってみましたが、災害時に必要なものは綺麗に根こそぎ売り切れていました(画像はカップラーメンコーナーです)。トイレットペーパーもかろうじてあったくらいです。あるサイトでは、阪神・淡路大震災の教訓を元に改善された、、とありましたが、それでも、物資は少ないですね。もっと増量生産・配送しないと、、、と思いました。まぁ、でも、東京や神奈川は在庫がある程度ショートしてもいいと思います。それより、直撃した被災地にできる限り多くの物資が届くことを心からお願いしたいです。逆に過剰に物資を送ってもいいと思う。余って損することはないですし、、、絶対に足りなくなると思います。ブログやTwitterから(デマも多いので真偽は別として)「直接助けを求めている声」が多くあり、まだ物資が被災者の元に一切届いていないとか。津波の影響で被災者の手元に運ぶことができない場所もあるそうですが、Twitterコメントにもあったように、陸路が難しい場合は、ヘリで物資をパラシュートか何かにつけてでもいいから、とりあえず送る必要があるのではないでしょうか?大怪我をして身動きができず、救助隊を待っている人には大しては救援物資以上に物理的レスキューが必要でしょうが、怪我はしていないけれど、孤立している人たちにとっては、食糧・水・毛布などがあるだけでかなり違うはずです。(って、私がこんなところに書かなくても既に政府関係機関は色々と検討済ではあるでしょうが)

輪番停電の実施も検討していることから、 明日から会社があるのかもよく分かりませんが、できれば、会社に行くより何か被災地・者に対して貢献できる活動を少しでもやって貢献したいと思っています。嬉しいことに既に多くの企業から義援金や救援物資の輸送が始まっていますね。そして、既に海外各国からも支援の手が差し伸べられています。本当に皆様の心温まる対応に日本人の1人として感謝申し上げます。1秒でも早くそういった物資・サポートが今、正に必要としている人たちに届けられるようにと思っていますし、できることがあれば私も率先してやりたいです!!

最後に、2つあります。
1.変なデマメールには惑わされないこと
2.ある政府関係者が被災地視察中にヘリコプターで居眠りをした、とニュースにでていましたが、そんなことを批判している場合じゃありません!勿論、事実であればあまり許されるべきことではありませんが、政府関係者だって不眠不休で頑張っているんです。(昔のある企業の「私だって寝ていないんだ!」というあの失言とは大違いです)私は別に民主党派だとかそういったのではありませんが、皆精一杯頑張っていると思います。皆、目的は同じです。一人でも多くの命を助けたい。そして、原子力発電所の問題を早期に解決したい!そのために必死に頑張っている中、変なことでそのスピードを遅めることだけはやめてもらいたいです。被災者の視点で是非考えてほしいものです。不眠不休で頑張っているのだから、少し寝てしまっても、起こしてあげればいいじゃないですか。ちょっとくらいそういった「配慮」もあっていいとおもう。

非常時のグッズは準備しておいたほうがいいなとあらためて思いました。
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