2010年3月17日水曜日

Global MBA的: 子供の個性を引き出してあげることで、内向き傾向から脱出!!

3/17/2010(Wed) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

3歳からのバイリンガル英語学習法

先日、面白い記事が載っていました。それは「子ども、内向き傾向に」という内容で、ベネッセ教育研究開発センターが調べた結果のようですが、子供達が内向き傾向にあるということで、将来像について「世界で活躍する」と答えたのは2割以下だったとか。友達とのかかわりについて尋ねた項目で、「仲間外れにされないように話を合わせる」子供も増えてきているとか。

決して悪いことではありませんが、私はあまりいい傾向ではないような気がします。内向きになると、悪い結果が起きないように、、、と不適切な発言かもしれませんが、いい子ぶってしまったり、自分を出さないで、周りに合わせすぎて、結局自分の個性が出せない人間になってしまうような気がします。それって、、、どちらかというと、今の日本人にも同じようなことが言えるのではないでしょうか。外国に長年住んでいて感じるのは、グローバルという舞台では、日本人の個性ってなかなか発揮できないものがあります。個性をしっかりと顕著に表しているのは、インド人や中国人でしょうね。躊躇せずハッキリと物事を言う。時には、場をわきまえない人も見かけますが、でも、自己主張がしっかりできているという意味では評価すべきだと思います。

テストの点数で言うと、日本人の傾向は、全教科が同じようで、平均点を上回っています。でも、満点に近い数字はありません。一方、外国人は、極端に悪い点もあるけれど、極端に満点に近い点数もあります。個性がハッキリしているんですよね。内向き傾向の子供が増えると、益々この個性が発揮されるどころか、個性が消えていくのではないか、と危惧しています。

何が原因なのかは分かりませんが、個人的には、子供が育つ環境や我々の世代を見て子供は育つので、我々の個性も低くなってきているのかもしれません。何か子供達の可能性を引き出していけるような教育なども考えていけるといいなぁと思っています。そういった意味では、留学などはとてもいい経験になると思います。海外に住んだことで、私はかなり視野や可能性が広がったと思っています。個性あるグローバルの仲間と知り合うことができ、貴重な経験を得ることができたと思っています。それを更に深めるために、Global No.1Thunderbird School of Global Managementグローバルビジネスを学び、今後は、更にそういったグローバル観を共有していければと思っています。




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