2009年10月2日金曜日

Global MBA的:社内でビジネス以外の提案

10/2/2009(Fri) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

よく会社のビジネスに対して提案をすることができる制度があると周りの友人や卒業生が勤務する企業にあると聞きます。私の会社にも似たようなものはあります。一方、規模の小さいな会社であれば、そんなことをわざわざ制度化しなくても、口頭で提案することもできる会社も多数あるようです。

では、大企業など「制度化されている」企業において、ビジネス面以外での提案ができる仕組みはどれだけあるでしょうか?企業のバロメーターはビジネスの成長だけで測ろうとしていませんか?損益だけが全てなのでしょうか?お客様に対する利益が最終的には最重要だという人は多いですが、それだけなのでしょうか?きっと多くの企業は業務/ビジネスに関係しない提案を受け付ける仕組みは整備されていないのではないでしょうか。これは、そういった業務/ビジネス外の提案が会社の利益に貢献すると思っている企業やトップが少ないからと仮定して考えています。

しかし、企業を支えているのは、お客様ではありません。見方によっては、お客様が契約してくれているから、支えてくれている、という考え方もありますが、ここでは、本当に会社を支えているのは誰かということに着目したいです。お客様ではなく、株主でもなく、経営者でもなく、答えはもうお分かりかと思いますが、「従業員」なのです。会社は、「」で成り立っているものです。そのを満足させることができなければ、企業の存続は期待できません。例え存続しているように見えても、、、機能しているように見えても、、、それは見せかけであって、従業員の心はどこか別のところにあることでしょう。

それに今気づいたあなたはきっと会社をよりよくできるようになるでしょう!納得いかない人は、会社の数字しか見ていなかったり、建前や表面部分しか見ていない、いや、見えていないはずです。ここで何が求められているかというと、従業員の声を聞く制度です。単なるアンケート調査ではありません。例えば、しっかりとした提案書や事業計画書を作って、社内に○○を作りたい、設けたいと思うとします。保育所などがいい例だと思います。その提案と賛同する人が集まれば、それを会社の例えば委員会などが検討する制度があってもいいのではないでしょうか?勿論、それが何千万円や億単位の話であれば、実現は難しいかもしれませんが、それほどのものでなければ、むしろ実現してあげることで、従業員の不安が解決し、また、満足度も高まります。会社に対する愛社精神も再び復活するのではないでしょうか?私は今の会社が大好きです。そんな会社が従業員の想いを実現してくれたらどれだけ嬉しいことか。勿論、赤字覚悟の内容だと駄目ですよね。提案する以上、それは、しっかりしたものでないといけませんし、それが上手くいけば、外部にもアピール(PR)するくらいの意気込みのものでないとね。会社側のメリットもある程度は考えてあげないと、単にお金を出す、、、だけになってしまいます。上手く皆がWinWinの関係になれるような提案制度が各社にできると、仕事に対する情熱や、効率、効果もグンと良くなるのではないでしょうか?

ポイント:
ビジネス・業務以外の提案も受け付けて検討するような制度を会社に作ってしまおう!お客様満足だけでなく、従業員満足を得るにはこれが一番!単なるアンケート活動だけで終わっていませんか?

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