2009年8月18日火曜日

2009・2010年度経済見通し(富士通総研より) & 日本の意地を見せるとき!!!

8/18/09(Tues) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

昨日(17日)、(株)富士通総研より2009・2010年度経済見通し(2009年8月改訂)が発表されていましたね。~底入れ後の回復は緩やかなものに~とありましたが、今日のニュースでもGDPが久しぶりに上がっているとか。詳細は以下URLをご覧下さい。詳細PDF版もあります。

2009・2010年度経済見通し(富士通総研より)
http://jp.fujitsu.com/group/fri/topics/2009/0817info.html

景気回復の兆しが見え始めてきたとニュースではやっていますが、しかし、まだ安心してはなりませんよ!むしろ、これから勝負なのではないでしょうか。BRICs(Brazil, Russia, India, and China)の勢力はこれから更に上げていくはずです。米国の経済力はおそらくBRICsより下がったとしても、大きな影響力は当面は健在でしょうね。そんな中、日本の強みは何なのか?高い技術力だけで太刀打ちができるのでしょうか?(一般的に)日本と比べて技術力こそ高くはないが、人件費では確実に優位に立つBRICsが今後技術力をつけてきたらどうなるのか?(勿論、つけてくるでしょうネ)

一方、日本は少子化問題、学校崩壊や年金・保険制度の危機、将来の雇用の確保、学力低下など不安要素はいっぱいあります。今、経済が回復してきたからといって安心しては駄目ですよ~日本の意地を見せるときです!日本(あなた)にしかできないことを考えてみてください。コスト削減も徹底してください。しかし、あまり派遣切りばっかりもNGです。企業とは利益を追求していく集団でもありますが、それと同時に社会への貢献という大きな責務も負っています。都合よく従業員を切ってばかりいるのはあまり好ましくありません。それよりしっかりとした戦略を立てて他社と競争優位になりましょう。では、どのような戦略を立てればいいのでしょうか。 お勧めは、マイケルポーターの競争の戦略ですね。マイケル・ポーターは、3つの基本戦略として、「(1)コストリーダーシップ戦略」「(2)差別化戦略」「(3)集中戦略」をあげています。

景気回復に甘んじないで、自分に厳しくして確実な企業の回復・成長を是非目指してください。

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