2009年2月6日金曜日

授業でやったプロジェクトが模範例として学校の図書館に!!

2/5/09(Thurs) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

ちょっと嬉しいニュースがあります。
1年目の頃にOperations Managementのプロジェクトでチームでスーパーマーケットに行って店舗内の調査をして、どうすればよりムダを省いて効率化につなぐかということをしました。最終的にこのお店に最終フィードバックが(授業終了後皆の都合が合わず)できなかったことだけは後悔していますが、調査後の分析レポートは良くできていたと思います。先日、同級生から我々のチームの分析レポートが大学の図書館に模範例として置いてあることを耳にしました!

振り返って考えてみるとチームが良かったと思います。デザインに超凝る同級生もいて、かなり見栄えの良いレポートを作ることができました。設計関連の仕事をしている女性は、手先が器用で、店舗内のレイアウト図やスパゲティダイアグラムも綺麗にプロのように書いてくれました。もう一人は前向きでコミュニケーション能力に長けていて、前線に立つべき人間!という感じでした。もう一人は冷静に全体をしっかり見ながら、的確なコメント/アドバイスをチームにしていました。私はプロジェクトが軌道からずれないようにしっかりと管理していました。って、そう考えてみると、素晴らしいチーム構成だったと思います。ドラマ「医龍」の中での言葉を引用しますが、「まるでジャズバンドを皆でやっているようだ」と言うのは正にこのことだと思います。一人一人がそれぞれのパートをしっかりと全うし、波長が合い、形(結果)を出していく。勿論、人間関係を含め色々な課題にも直面しましたが、チーム構成が良かったからか、プロジェクトは成功しました。

仕事でも何でもそうですが、理想は、自分の強みを活かせることを担当するこだと思います。勿論、必ずしも毎回自分の強みが活かせる業務がそのプロジェクトにあるとは限りません。それでも、その人がやってみたいこと、好きなことなどを積極的にやってもらうよう調整することは重要だと思います。当時を振り返って考えてみると、あんなに上手くいったのは、誰も強要せず、役割を割り振った後は、皆が自発的に「こうやろう、あぁやろう」と思って、積極的に、前向きになったことが大きなポイントだと思います。

独り言:
プロジェクトの成功の秘訣の1つとして、相手が自らやろう!頑張る!と思うことが重要です。モチベーションを高めてあげて、彼らが自分の意志で行動するようにこちらはその環境を準備してあげることがポイントです。勿論、強要・指示・命令しても、作業はいつかは終わることができますが、時間は予定よりかかってしまったり、その人の満足度は低かったりします。また、強要・指示・命令されてできた仕事は、100%の完成度(レベル・質)かもしれませんが、自発的に動いて完成させた仕事は、150%の完成度(レベル・質)になることもあります。自発的にやることによって、他の良い方法はないのか、改善点はないのか、他の部門との調整はどうなっているか、コストはどうなっているのかなど色々と考えるようになります。思い出してみて下さい。誰でも過去に強要・指示・命令を受けて作業したことがあるかと思います。あの時の感情を。あのような時、私はいやいや仕事をしていたこともありました。言われたことしかやらないということもありました。どれだけ非効率的、非生産的だったでしょうか…。自分の当時のことを思い返しながら、自分がチームのリーダーやプロジェクトを管理する立場になった場合、そうはしないようにしようと心に誓いました。

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