2008年12月12日金曜日

期末試験 - (アントレ/起業)Global Enterprise 【3つ目終了】

12/11/08(Thurs) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

ようやく昨日最後の試験が終了しました。前日のプロジェクト・マネジメントの試験にかなり時間を割いていたので、このGlobal Enterprise(アントレ/起業に関する授業)の試験はあまり勉強時間を費やすことはできていませんでした。心の中では、アントレ系は得意だから、きっと大丈夫だろうと思いつつも、やはり勉強に時間を費やした、という事実がないと、心底自信を持つことはできませんね。そんな中、試験に臨みました。2日前までは、間抜けなことに、試験時間を勘違いしていて、午前の部と午後の部とわかれているのですが、私は午後の部なのに、午前の部の試験を受ける、と自分のスケジュール帳に書いていて、危うく間違った時間に試験を受けるところでした。

結果は、まぁまぁというところでしょうかね。試験は2問あり、論文形式です。1問に色々と質問が入っていて、途中分からないところは、自分の頭にある知識・経験を120%搾り出して、何とか書き上げます。設問に直接関係なくても、無理矢理間接的にでもいいので、関連づけて、そこの部分だけは量で勝負です。それ以外は、下線を引いたり、箇条書きにしたりと工夫をして、強調すべき点は強調したのですが…。はたしてどういった結果になるかどうか。

独り言:

アントレ/起業って、会社員だと全く無関係だと思うかもしれませんが、それが実はそうではないんです。いわゆる、起業家はさておき、ここ最近はintrapreneurshipといって、「社内起業」というのも注目を浴びていて、個人で起業するのではなく、会社の中で、起業制度を作って、起業させるということです。社内の全面バックアップがなくてはできないことなのですが、厳しい競争に勝ち残っていくには、斬新なアイデアを持った人たちが、こうしたイニシアチブをとっていく必要があります。社内起業をする人たちだけでなく、一般の社員の皆さんも起業家のような斬新(イノベーティブ)なアイデアを常に考えて仕事をすることが求められます。会社としては日々成長・改善することが重要です。成長・改善は従業員の手によって起こるものです。従業員による斬新な考え方と積極性をもって仕事に取り組むことによって、より会社の成長・改善に貢献することは間違いありません。一方、会社とは違い、「社会起業家」という起業家もいらっしゃいます。当校も来期からこの授業が新しく新設されるのですが、起業家は新しく立ち上げたベンチャー企業の成長・成功、そして利益を上げることに関心がありますが、「社会起業家」は、社会にある課題・問題を解決することに関心があり、NPOなどに所属しながら、社会に影響を与えるような形で起業します。日本でも少しずつこの用語は定着しつつあるようですが、アメリカほどではまだなさそうですね。

少しさぼっていたブログですが、また今日からしっかりと再開です!
まぐまぐも書かなくては…。

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