2008年11月28日金曜日

不況の中、MBAの人気は上昇する!

11/28/08(Fri) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

この不況の中、想像つくかもしれませんが、経営に関する知識をつけに大学・大学院に進学する人が多くなっています。その中でも、とりわけMBAは人気があります。少しでも激しい競争の中で闘える武器としてMBAを取得する人が増えてきているのでしょう。勿論、MBAが就職難の中、圧倒的に有利というわけでもありませんし、何か保証されるような特別の資格(実際には資格ではなく、大学院の修士課程を卒業した際に得られる学位に相当する)でもありません。しかし、やはり私たち人間は(当然ですが)保険といいますか、just in caseと思い、更に勉強をします。競争を意識します。自己啓発が必要だと感じます。勿論、高い意識を持ってMBAにきている方も大勢いるかと思いますが、特に今はやはり就職を意識して取りに来ているも多いのではないでしょうか。

MBA interest up in Arizona, Nation
www.azcentral.comより(11/28/2008)


昨日のarizonacentral.comにも記事が載っていましたが、アリゾナ内にあるMBA/ビジネススクールの人気も上昇しているとか。しかし、興味深いのは、パートタイムMBAや夜MBAの入学が多いこと。仕事を持っている人たちがレイオフ(解雇)対象にならないようMBAも取得しようという考えがあるようです。Arizona State University (ASU)のパートタイムMBAも来年度入学の学生は対前年比で30%増えたとか。Kaplanの調査によると、GMAT試験を受ける学生も増え、前年比でアメリカでは5.8%、世界では11.6%(1月~9月)増えたそうです。また、同社の245校のビジネススクールへ調査した結果、過去5年で今が最もMBAの応募が多いらしく、競争も激しくなっているとか。University of Arizona, University of Phoenixや他の学校でもMBAにアプライする人が多くなってきているとか。

Thunderbird School of Global Managementも勿論人気が上昇しています。当校の場合、Full-time MBA, Accelerated-MBA(1 year), Executive MBA, On-demand MBAなど種類が豊富にありますので、現在勤務されている方でもMBAを取得することが可能です。

以下、サンダーバードMBAの記事もありました。

"Thunderbird School of Global Management in Glendale also has seen a 16.5 percent increase in fall 2008 enrollment in three graduate business programs over last year and a 30 percent increase in applications for the spring 2009 classes for full-time, distance (classes partly online) and executive programs."

独り言: MBAを取得する人たちが増えるのはいいことだと思いますが、是非MBAホルダーでこの「不景気」という「病」を治してあげられればと思います。不景気は国の政策に頼りきっていても全く意味がありません。一方、自分のことは自分で守るのがアメリカ的な考え方ですが、それもなかなか厳しいのが現状です。そんな中、ビジネスのエキスパートであるMBAホルダーたちがビジネスを通じて少しでも「潤い」を与えてくれることが、社会への「還元」でもあり、MBAホルダーとしての責務でもあるのではないかと私は思います。是非、皆さんも真剣に景気回復について考えていきましょう!一人一人から生まれる(小さな)努力が大きな結果を生み出します!

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