2008年10月29日水曜日

休暇を利用して今年最後の国立公園巡り(4日目)Canyon Lands NPとCapitol Reef NP

10/22/08(Wed) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)
(遡って投稿しています)

4日目:Canyon Lands National ParkCapitol Reef National Park
先週のキャリアウィーク中の休みを使ってアメリカの大自然を楽しむ今年最後の国立公園の旅に出かけた4日目についてです。


4日目は頑張って早起きです。と、いうのもArches NPは夕陽が岩肌に当たるのが綺麗なんですが、Canyon Lands NPは日の出の素晴らしいポイントがあると聞いています。(勿論、夕陽が素晴らしいポイントもありますけれどね)

昨晩はArches NPの登山で足腰の疲れと筋肉痛のため、モーテルの部屋に戻った後は、バタンキュウで寝入ってしまいました。そのため、この日は朝6時前に目が覚めてからイッキにチェックアウトの準備です。散乱していた荷物を纏め、6時半には1Fに降りて6時半から開始の朝食に合わせてチェックアウトです。と、いうのも7時半頃が日の出の時刻で、Moab市からキャニオンランズ国立公園までは45分位かかるので、朝一番に食事しないと当分朝食は食べられそうにありません。朝の苦手な妻は(やはり)余り食べていませんでしたが、朝型の私は寝起きでも平気で沢山食べます!朝からしっかり食べないと身体が温まらないし、活動しないですしね~。

La Quinta Innをチェックアウトし、まだ暗い中、北に向かって車を走らせていると、Moab市のちょうど最北端の左側に火事が…。デニーズやモーテルがある裏の山のふもと辺りで火事があり、消防自動車が何台も集まっていました。(だから、昨日の夜サイレンがずっと鳴っていてうるさいなぁ~と思っていたことにその時気付きました)後で、キャニオンランズ国立公園のVisitor Centerで他の観光客の話し声が聞こえたのですが、その山火事の近くのモーテルにいた客は全員避難させられたとか。「We were kicked out yesterday because of the Fire!」と興奮気味にレンジャーと話していました。

さて、キャニオンランズ国立公園について簡単に説明しますと、コロラド川の水が大地/岩を削って深~い谷ができたそうですが、主に3つのエリア(それぞれVisitor Centerがあります)に分けることができます。北のIsland in the Sky(アイランド・イン・ザ・スカイ)、南東のNeedles(ニードルズ)、そして南西のMaze(メイズ)です。初めて訪れる人たちはIsland In the Skyにきっと行くのが一番良いと思います。Mazeは未舗装路を走らなくてはならないのでオフロード対応車(4WD)があることが望ましいです。Mesa Verde NPから来る場合、Needlesの入り口がUS-191にあるのですが、あいにく天候が悪かったのと時間がなかったので私たちは通過することに。キャニオンランズは(おそらく)妻が今回最も行きたかった国立公園だと思います。と、いうのもIsland in the Skyのエリアは、「天空の島」という「天空の城 ラピュタ」を思わせるような別の名前を持っている所です。ラピュタやマチュピチュも「天空の城」といわれていますが、それに近いものがキャニオンランズにはあると考えていたようです。宮崎駿の映画(特にラピュタ)が大好きな妻は、ここに来ることを以前から楽しみにしていたようです。

訂正:妻からの指摘で、「天空の城ラピュタ」ではなく、「風の谷のナウシカ」のことを指していた・意識していたようです。まぁあの映画は2つとも最高に良かったので、私からしてみるとどっちでもいいんですけどね。(一応指摘があったので、コメントまで)


ところが、、、妻にはちょっと申し訳ないことをしちゃったなぁと後で思いました。(ゴメン)
と、いうのも、朝御飯をお互いゆっくり食べていたことが原因で、日の出が綺麗と言われている>Dead Horse Point State Park(Island in the Skyに行く途中、左折した先にある州立公園)もMesa Arch(日の出が綺麗と言われているポイント)にも間に合うことができず、日の出は、入園ゲートの前(一直線の道)で拝むことに…。(写真左)これ自体は綺麗だったので良かったのですが、メインのGrand View Pointは展望台が東側を向いていて、日の出の後は、お昼までずっと逆光なので、写真が上手く撮れません。岩肌にも日光が上手く当たらず、、、岩肌の写真を撮るのであれば、午後の方が良いことをあらためて知りました。(写真右:逆光で良く撮れていません。左下の妻の飛んでいる?写真はVisitior Centerから戻ってきた後で、太陽がちょっと昇った後の写真なので空が綺麗に撮れています)それに加えて、標高が高かったこともあり、極寒の中、展望台に向かったので、、、最初の内はずっと身体を震わしていました。(気温は、1,2℃です)日の出直後のGrand View Pointにも訪れましたが、結局写真が上手く撮れないこともあって、一度、9時からオープンするVisitor Centerに戻ることに。ここで買物をし(例のスプーンは無い!!![泣])、いつものスタンプを押して、途中の展望ポイントでも止まり、再びGrand View Pointに戻ってきました。今度は大分太陽も上がっていて、風もやんでいたので、写真が最初に訪れた時よりは大分良く撮れるようになりました。「空を飛んでいるように写真を撮ってもらいたい」という無茶難題に付き合って、何十枚写真を撮ったことでしょうか…。結局、完全にOkが出た写真は1枚あったか無いかで、、、写真にうるさい妻の希望に応えるいい写真を撮ることはできなかったようです。(残念)(でも、高所恐怖症の妻がよくこんな目の前は崖なのにこんな写真に挑むことができたなぁと不思議に思います。写真左。恐るべし、天空の城ラピュタの力!!)

太陽が昇ってきたといってもまだ気温は5度前後でした。寒い中ずっと外にいるのも過酷なので、妻も諦めたのか、キャニオンランズ国立公園は意外と早く済みました。でも、ここが相当気に入ったようで、また来たいとしきりに言っていたので、日本に帰国する前に、予定を調整して、後1回訪れてみようかと考えています。(その時間があるかどうかですが…)次回来る時は、午後から来て、夕陽を見て、翌朝日の出を見て帰るコースにしたいと考えています。

キャニオンランズ国立公園から、3~4時間くらいのところに位置する国立公園ですが、公共の交通機関などは一切ないちょっと辺ぴな所にあって、Canyonlands/Arches NPとBryce NPの途中に立ち寄るのにちょうど良い国立公園といった感じでしょうか。ついでに立ち寄るというイメージがありますが、私たちは意外と好きでしたね。今まで行った国立公園とはまた違った岩肌で、今から6500万年前の地殻変動によって誕生したそうで、長さ160kmにも渡るとか。4WD車がないと見れる場所はかなり限られてしまいますが、その限られた中だけでも意外と楽しむことができました。キャピタルリーフ国立公園に到着する1時間半前頃だったでしょうか。確かHanksvilleの町で給油した際、ガソリンスタンドのお店が大きな岩の中に作られているのを見てびっくり!巨大岩山の中にお店を作っちゃってるんです(写真を撮っておけば良かったぁ~)それから30分程進んだ、小さな町では、目の前を犬?キツネ?が横切っていきました。寝ていた妻を起こし、「あれはキツネじゃないか?」と言いながら堂々と私の車の前を横切って行く動物をずっと眺めていました。(夜泊まったモーテルでお土産屋で買ったグランドサークルの2009年版カレンダーを見ていると、先ほどの犬なのか、キツネなのか分からなかった動物と同じ形をした動物がカレンダーの写真に…。よく読んでみると、「Coyote(コヨーテ)」と書いてあります。「えっ?あれがコヨーテだったの?」とお互いびっくり!まさかコヨーテを目にするとは思いもしませんでした。(写真を撮っておけば良かったぁ~。かなり後悔です)それからまた暫くすると、再び動物が…。東側から入るキャピタルリーフ国立公園のちょっと手前にいたのは、牛の群れでした。道路の両脇にいたり、中には道路に出てきたりする牛さんもいました。牛自体はこれまでも牧場で沢山見てきましたが、今回のはちょっと違いました。2匹の犬がしっかりと大きな牛の群れを誘導していて、なんと、カウボーイとカウガールがいるじゃありませんか?!自分の目を最初疑ってしまいました。カウボーイは映画やツーソン、ウェスタン村(日本[笑])などでしか見ることができないし、本物はもう存在しないと思っていたのですが、格好も全てホンモノのカウボーイ/ガールがまだいるんだ~と、ちょっと感動しながら見ていました。

さて、長くなりましたが、ここからが実際にキャピタルリーフ国立公園に入ってからになります。いつものように、入り口ゲートで記念写真を撮り(今回はここだけで6回も写真を…)、中に入っていきます。場所によって入園料を入るゲートがちゃんと設けられている所と、Visitor Centerで自主的に支払う所にわかれています。着いた時刻は3時頃だったでしょうか。それほど多く見る場所はないことは予めガイドブックを見てわかっていましたが、先を急ぎました。Visitor Centerに着く迄に幾つかポイントはありましたが、まずはVisitor Centerで地図や国立公園の資料を貰いたくて最初に立ち寄ることに…。パスポートにスタンプを押してレジで買物を済ませようとすると、横に美味しそうなアップルパイのサンプルが置いてありました。ここで食べられるのかと聞いたところ、2,3分行った所の民家を売店にした所で売っていることを聞き、昼食も食べていなかったので次は早速パイを目指しました。売店の中は、当時の住まいの生活観/面影がよくわかるように売店兼ミュージアムになっていました。売店では、自家製パイを始め自家製パン、自家製アイスクリームを始め美味しそうなものばかり…。私たちは自家製アップルパイと自家製バニラアイスクリームを戴くことに。牧場の中に位置するこの一帯は日本ののどかな田舎にある農村を思わせるような雰囲気でした。(1つここでハプニングが…。「気をつけてね、、、」と何度も言っていたのですが、聞こえていたはずなのに、まるで踏みに行ったかのように動物の糞を妻は踏んでしまいました。超間抜け…。有り得ない。注意したばかりだったのに…。車汚すなよ~[泣]

アップルパイを買ってVisitor Centerの駐車場で食べた後、Visitor Center裏で絵葉書にもある大きな山の写真(写真左上)を撮りました。名前はよく分からないけど何かいいなぁ~というポイントが幾つもありました。Capitol Reef国立公園は、とげとげしい形をした岩が連なっていて、アーチーズのような柔らかくて丸まった感じの岩はあまり見当たりません。ゴツゴツして、男らしい岩山ばかりです。そんな中、1つだけ丸みを帯びた面白い形をした岩山がありました。まるでキスチョコを想像させるような形の岩山(写真右上)です。真っ白の岩山にも関わらず、その周りには真っ黒の岩がゴロゴロと落ちています。昔火山でもあったのかなぁと話しながらトレイルも歩きました。ここで1つ訂正を。アーチーズのような、、、と上述しましたが、アーチーズのようなアーチは1つありました。(失礼)トレイルで立派なアーチを1つ見に行きました。(写真左)トレイルはVisitor Centerに行くとトレイルマップとその難易度と距離が書いてある紙を貰うことができます。私達が行ったのは中級レベルで往復で1時間半位だったでしょうか。アーチーズと比べると危険な岩山がなかったのは良かったです。他、興味深かったのは、先住民の岩絵があり、当時いた動物や生活などが絵を通じて伝わってきました。あまり歴史って好きではなかったのですが、こういう内容を見ていると歴史が楽しくもなりますよね。先住民の岩絵ポイントは駐車場の中央(行けば分かります)に1つポイントがあり、もう1つは、木でできた歩道をずっと歩いていく(写真右は歩道の一番先から振り返って撮っています)と歩道の一番最後より少し手前(10m位でしょうか)の左側(岩山)にあります。多くの人たちは奥まで行ってすぐに引き返していたのでおかしぃなぁと思って私も行ってみたら一番奥からは岩絵は見ることができず、其の少し手前の岩山には岩絵がありました。注意深く見てみてくださいネ。この時期、紅葉(黄色ですが)が素晴らしいくらい綺麗でした。アリゾナには紅葉らしきものがないので、久しぶりに見た紅葉に感激です!

夕方、夕陽の時刻に合わせてサンセットポイントがある駐車場へ。もう疲れていたのでポイントまで歩きはしませんでしたが、駐車場から岩肌の写真を(写真左)。ホテルに向かう手前にあったチムニー(煙突)岩(写真右:セドナみたい?)も赤く染まり始めていました。見所はそれほど多くはありませんが、十分に楽しめたと私は思います。


宿泊場所はそれほど多くありませんし、食べる所も少ないです。Torreyという町がキャピタルリーフ国立公園のすぐ西にあって、一番最初にあるBest Westernで私たちは泊まりました。感想は、まぁ普通レベルでしょうかね。料金はAAA価格だったので、安く泊まることができたのは良かったかなぁと思います。食事は…、、、、「ん~」という所です(^-^;)まぁあまり期待はしない方がいいと思います。食欲の秋ではありますが、無難なモノを注文するのがベストです。

ようやく4日目が終了しました。

いよいよ、旅も明日で終了です。
5日目は午前中にBryce Canyonに立ち寄り、夕方には5度目のラスベガスへ…。(今度こそ勝たなくては…)

--------------
Thunderbird Global MBAに関するお問い合わせはこちらのフォームよりお願い致します。

TAG index
人気ブログランキングに参加しています。面白い、参考になった、また見にきたいと思った方は是非クリックしてください!!

2008年10月27日月曜日

休暇を利用して今年最後の国立公園巡り(3日目)Arches NP

10/21/08(Tues) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)
(遡って投稿しています)

3日目:Arches National Park
この国立公園は世界の中でも最も多くのアーチ(穴あき岩)が集まる土地で、約1500のアーチ型をした岩が東京23区の半分にあたる狭い地域に点在していることが確認されています。

3日目は天気もあまり良くなかったので、少しだけゆっくりめ(午前8時)に起きました。朝一番に車に用事があったので行って気温見てみると、、、5℃という表示が…。超寒い!!にも関わらず、本日は登山の格好なので、お互い短パンという薄着だったので、、、いつも以上に寒く感じましたね。よく泊まるモーテルにはコンチネンタル・ブレックファースト(軽朝食)がついていますが、ここのLa Quinta Innはいつもの内容+自分で作れるワッフルがあり、私は朝から食べまくり!

満腹になってから、いざ出発です。モーテルから車で10分位北に行った右側にArches国立公園へ入る道があります。いつものように、国立公園のゲートの所で記念撮影をし(写真)、曇っていたので、まず先にVisitor Centerに立ち寄り、お土産屋で買物を済ませました。(こことキャニオンランズには私達が集めているスプーンが置いていないのがショックでした)妻はおなじみのパスポートにArches国立公園のスタンプを満足げに押していました。買物も終わり、いよいよ公園の中に入っていくわけですが、天気がいまいちすぐれません。曇っていて、写真栄えしない天気でした。それゆえ、当初考えていた予定(まわり順番)を変更して、最初からハードな登山から開始です。以前、アーチーズ国立公園に来た大学の友人夫婦が教えてくれたポイント(実際に彼らが行ったポイント)は、夕方に「デリケートアーチ」に行き、それまでに
・(公園入ってすぐの)Park Avenue
・Balanced Rock
・Window Selection/Double Arch
・Devils Garden
に行くことでしたが、時間的制約もあり、我々はPark Avenueは車の中から眺め、途中のLa Sal Mtns ViewPointやPetrified Dunes Viewpointでも停車しましたが、曇っていていい写真が撮れなかったので、すぐに出発し、Balanced RockとWindow Selection/Double Arch(インディー・ジョーンズでも登場する場所)は後で晴れることを期待して、最初は通過して、イッキに一番奥のDevils Gardenまで向かいました。

妻は朝が早かったこともあり、車中ではスイスイ寝ていましたが、到着次第叩き起こし、登山準備です。特に険しい所に行くとは想定していませんでしたが、実際のところは…。登山前、入り口付近でアメリカ人の老夫婦の集団が話している声が聞こえて、「昨日寝ているときに外で銃声が4,5発聞こえたよなぁ~!!?」とかなんとか。怖ぇ~、何があったんだ??!。平和そうな町に見えていたのですが、やはり銃社会のアメリカにいることをあらためて感じましたね。さて、気を取り直して出発です。水と軽食を抱えていざ出発!と、進もうとしたら、車の目の前に可愛いウサギちゃんが現れ、私達に「頑張ってぇ~」と言っているようでした。(写真)

少し歩いているとPine Tree/Tunnelアーチがあるという案内があって、向かったのですが途中で工事の兄ちゃん達がセクセク仕事をしていたので、その邪魔をして横を通過していくのはやめようということになり、少し引き返して本命のアーチの方向へ。と、いうより、Pine Tree/Tunnelアーチは遠くから見ても見当たらなかったのでパスすることに…。しばらくすると、Landscape Archというのがありました。結構な規模のアーチで、88.4mと世界最長らしいです。近年、幾度も大きな崩落があり、真下まで行くトレイルは禁止になったとか。私が生きている間はまだ大丈夫かもしれませんが、この先何年持つかどうかは自然に左右されることなのでしょう。ここまでは初級者レベル(往復1時間程度)ですが、それから先は中級(往復2,3時間)/上級(3時間~6時間)レベルになります。と、いっても私はこの先にあった岩を登っていくのが最もキツイと思いましたけどね…。それから先は単に坂道なのでキツクはないのですが、この急な岩を登っていくところはハードだと思います。我々が帰ってくるとき、ちょうどここを登ろうとしていた夫婦がいたのですが、奥さんが「I can't make it!/私は登れそうにないわ」と旦那さんに言っている声が聞こえてきました。ここの岩山はちょっと覚悟しておいたほうがいいかもしれません。

この岩山を登りきると、緩やかな坂道が続きます。最初に向かったアーチはパーティションアーチ(「地球の歩き方」には載っていませんが、私はNavajo Archよりいいと思います)です。私はこのDevils Gardenエリアではこのアーチが一番良かったと思います。何が良いかというと、そこから見れる素晴らしい景色です。先ほどランドスぺープアーチを下から見ましたが、その右上にこのパーティションアーチがチラッと見えていました。今度はそのパーティションアーチから下と遠くの景色が一望できるのです。ここは素晴らしいです!大きなアーチの横に小さな可愛いアーチもあるのが魅力的です。「地球の歩き方」に載っていなかったのが残念ですが、是非訪れてみてください。行くだけの価値はありますよ。価値といえば、戻る途中、向かう人たちから、「Is it wort going there?」と頻繁に聞かれました。そのアーチに行く価値はあると思うか?ということなのですが、ここまで必死にきたのに、価値がなければ、これより先、行かないとでも判断するんでしょうね。私は全て「Ofcourse, it's worth it!」と答えていましたが、其の中でも、このパーティションアーチはお気に入りですね。

その次に向かったのは、Navajo Archでした。ここの素晴らしいところは、かなりアーチの状態が良いところです。名前の由来はかなり前にNavajo Indianが見つけたことから付いたそうです。(ちょっと単純なような気もしますが…)ここでちょっと腹が減り、もってきていたグラノーラバーを食べることに。他のカップルも同じようにここで休憩をして軽食を食べていました。すると、リスが多かったみたいで、集まるは集まる。軽食を食べていたカップルは必死に追い払っていました。自然のリスのはずなのに、人間の食べ物の味をいつしか知ってしまったようですね…。逃げもせず、狙ってくる姿はちょっと悲しかったです。

さて、ここから更に歩いてダブル・オー・アーチまで向かいました。途中、両側が切り立った岩の背を通る場所があり、えていうと、高層マンションとマンションの間に幅2m弱の岩できた橋を渡るような感じです。手で押さえる所もなく、強風が吹いたら簡単に飛ばされてしまいそうな場所です。しかし、景色は最高です!途中、帰ってくるおじさんが快く写真を撮ってくれたのですが、崖っぷちの所に座って写真を撮ってもらうのはかなり度胸が要りますよ(怖)。そこから更に30分歩いた所にダブル・オー・アーチはありました。正直言うと、私はやはりパーティション・アーチの方が良かったかなぁと思いますが、それでもここまで来た甲斐はあったと思います。そこから更に先に上級者コース経由でランドスケープ・アーチまで戻ることができるのですが、時間がなかったので、来た道を戻ることに。この頃には私の計算通り天候が回復し、青空が戻ってきて、写真を撮るには絶好の状態になっていました。長い時間かけて歩いている内にきっと晴れるだろうと確信していましたが、正に其の通りになりました。帰りは下り坂が中心だったので、意外と早く戻ることができましたが、やはりあの登るときにキツイ岩山は下る時も結構怖かったと記憶しています。かなりの角度の岩山を登るので、慣れていないと、後は高所恐怖症でない人じゃないとちょっと無理かなぁと思いました。

車にたどりついたのは、1時半頃だったでしょうか。それから、急いで妻の目薬を取りにモーテルに戻り(結局一度も使わなかったそうですが…「クソッ」)、Wendy’sで急いで昼食を買って、Visitor Center前の駐車場で食べて、また、国立公園の奥へと向かいます。

園内に再び入ってからは晴天が続いていたので写真も綺麗に撮れました(カメラマンは私ではなく、妻ですが…)。まず最初に見たのは、スリー・ゴシップスという岩です。(写真)まるで3人が寄り添って、何か内緒話をしているかのように見える岩です。私たちはきっとこの3人は3姉妹だろう、とかなんとか言いながら撮っていました。その次、遠くからでもその存在を確認することができたのですが、Balanced Rockに向かいました。ここは、車で行けば本道の横に駐車場があり、アクセス的にはとても便利です。アーチではないのですが、今にも崩れ落ちそうなバランスを保った不思議な岩です。1976年までは隣に別の岩があったようですが、嵐の影響で崩れてしまったとか。ご覧になればわかるかと思いますが、このBalanced Rockも後どれくらい持つだろうか、と考えてしまいます。きっとこの形状からすると、そう長くはない(縁起でもない言い方をしてゴメンナサイ)ような気がするのは私だけでしょうか。

Window Selectionは北の窓しか見ませんでした。Delicate Archに行く時間だけはしっかりと確保しておきたかなったので、北の窓が綺麗に見えるポイントまで歩き、そこから記念撮影を。ちょうどレインジャーツアーが横でやっていて、どのようにしてこのアーチができたかを説明していましたが、最後まで聞かないで駐車場へ。駐車場の逆側にあるダブル・アーチは駐車場からしか見ませんでしたが、結構いい状態のアーチではないでしょうかね。

時計の時刻は3時半頃でした。日没は6時半頃。デリケート・アーチには遅くとも日没の1時間前には到着しておきたかったので、残りのポイントは我慢して、本日本命のデリケートアーチに向かうトレイルがある駐車場(Wolf Ranch)へ。シーズン中は早く駐車場に行かないと、駐車できなくなると聞いていましたが、まだ3/4位しか埋まっていませんでした。往復4.8kmの距離とそう遠くは感じないのですが、昇り降りが激しく、往復に2,3時間ほどかかってしまうデリケートアーチ。結構キツイ坂だったと思います。(写真左:途中のポイントから駐車場を撮った写真)しかも、午前中に登った岩山からの疲れがでてきていて、思うように足が進みません。頂上らしき場所が見えたら「もうすぐだ!」と思ってそこを目指して歩いていたら、更に頂上が見えて、それを目指して歩いていると、更に先が見えて、、、というのを繰り返していると、ドッと疲れがでてきて…。これでもか、、、と思いながら最後は体力というよりは精神力で登りきったような感じがします。それでも、登りきって、いざデリケート・アーチを見た瞬間、今までの疲れはドッと消え去ってしまいました。一瞬にして疲れや辛かったことが消え失せてしまうくらいでした。ここは相当NICEです。が、登るのは結構ハードですョ。足腰の弱い方は、ちょっと大変かもしれません!

悲しいお知らせ:デリケート・アーチで綺麗な景色を楽しんでいたのですが、標高が高いのとすぐ周りは崖なので、強風が凄いこと凄いこと。その時です!!妻が手で押さえていた帽子を一瞬緩めた瞬間、谷底に飛ばされて行ってしまいました。かなりお気に入りの帽子で、アメリカに来る前に、以前の勤務先の同僚から戴いたキャップ帽で、相当ショックだったようです。冗談かと最初は思っていたのですが、真面目に、「谷底に取りに行く」と言い始めたときはちょっと驚きましたね。確かに谷底まで歩いていこうと思えば行けなくはないのですが、戻ってくる頃には、日は暮れていて真っ暗でかなり危険になります。「諦めてくれ!」と言って、取りに行くことを何とか断念させました。それから暫く景色を楽しんでから、6時10分頃に下山し始めました。デリケート・アーチを見ている人は、総勢20人位はいたでしょうが、この時下山し始めたのは私達だけでした。駐車場に戻るのにも1時間弱はかかるので、日が暮れる前には下山し始めた方が良いと思っての判断です。下山していると、、、日没時刻の5分前(もうかなり暗くなっているにも関わらず)あと30分位登らないとたどりつけない場所でまだ登ってくる人たちをすれ違います。絶対に間に合わないのに、、、頑張るのか・・・、とちょっと理解できない私達でしたが、無理に止めはしませんでした。車に戻った頃は、案の定、暗くなっていて、下山するにはちょっと危ないかなぁという感じでしたが、我々はちょうど良いタイミングで下山することができたと思います。この日の登山は、夕陽に当たる私達の影を撮って終了です!(写真)

夕食はホテルのフロンで教えてもらったお勧めのイタリアンに行きました。(Moab市内にある観光案内所の向かい側にあります)よほど疲れていたのか、2人共頼んだビールをゴクゴクと飲んでいました。翌朝のキャニオンランズの日の出の為に早く寝ようといっていましたが、そんなことを言わなくても、今日はかなり歩いたので、モーテルに戻ってから速攻で熟睡でした。ZZZZzzzz.........

4日目へ続く>

--------------
Thunderbird Global MBAに関するお問い合わせはこちらのフォームよりお願い致します。

TAG index
人気ブログランキングに参加しています。面白い、参考になった、また見にきたいと思った方は是非クリックしてください!!

休暇を利用して今年最後の国立公園巡り(2日目)Mesa Verde NP

10/20/08(Mon) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)
(遡って投稿しています)

2日目:Mesa Verde National Park

今週1週間大学はキャリア・ウィークというイベントがあり、いわゆる学内で行われる就職フェアーですね。社費である私には一切関係ないので、1週間のお休みを戴いたのと同じになります。このチャンスを逃しはしません。かねてより計画していたのですが、今年最後のGrand Circleでまわりきれなかった残りの国立公園を訪れる、というのが私たちの計画でした。

この時期、ホテルの向かい側にあるVisitor Centerは既に閉鎖されているため、一人$3で参加できるMesa Verde国立公園(世界遺産)のツアーは博物館での申し込みとなっていました。ツアーは場所にもよるのですが、クリフパレス(Cliff Palace)という遺跡は一人$3支払ってでないと、入ることができない場所となっています。鍵も閉められており、時間になるとレンジャー引率のガイド・ツアーが開始します。他、スプルース・ツリー・ハウスは、夏期(私たちが行った時期もOkでした)は無料で自由に入れますが、冬期は1日3回行われるレンジャー・ツアーに参加しない限り入ることができないそうです。私たちはこの2箇所しか行きませんでしたが、十分に楽しめたと思います。他にも半日間かけてレンジャーがガイドしてくれる有料ツアーなどもあるようですが、おそらく一般的なのは、一人$3で気軽に入れるツアーなどではないでしょうか。詳細は、Visitor Center(今の時期のように閉鎖されている場合は、博物館)で確認してみてください。

さて、この$3のツアー(1時間程度)ですが、先着順ということをガイドブックで読んでいたので、朝一番に行こうと決めていました。博物館の開館が8時、ツアーの開始が9時からでした。そのため、極寒の中、早朝に起き出発したわけですが、やはり「早起きは三文の徳」というだけあって、いいことがありますよね~。出発前には面白い「クラゲ雲?」が私たちの目的地の方向から歓迎してくれているようでした(写真)。きっと何かいいことがあるのかもと二人して話しながら進んでいくと其の通りでした。雲の次に私たちを歓迎してくれたのは、動物たちでした。まずは車を走っていると、立派な角があるミュール鹿(写真)が草を食べていました。車を止めて妻が写真を撮ろうとすると、こちらを向いてカメラ目線!(実際には、妻曰く耳を真っ直ぐに上げている場合は、警戒している証拠だそうです。ちょっと悪いことしたなぁと思いつつ、いい写真が撮れたと思います)

それからまた少し走っていると、今度は違う種類の鹿(写真)の家族の姿が…。(ミュール鹿の雌なのでしょうか?ちょっとわかりません)車道のすぐ脇にいたので、私たちの車が近くを通るとかなり警戒して、妻が窓ガラスを開けると逃げる体勢をとっていました。美味しそうな緑の草が無くなってきているこの時期、彼らは一体何を食べているのでしょうかね?と、言いながら車を進めていると、今度は、野生の馬がいるではないですか?えええええ??という感じでした。野生の馬がいること自体信じられませんでした。後でレンジャーに聞いてみると、地元のインディアンが所有する馬ではあるそうですが、牧場にいるような、柵に囲まれている場所で飼われている馬ではなく、国立公園に放し飼いしている馬だそうで、ほぼ野生と言っても過言ではないでしょう。

博物館には開館直後に到着したせいか、まだお客さんは0人。入館した際、受付のお姉さんもレインジャー達とおしゃべりを楽しんでいて、私達が入ってきたことを少し驚いていました。そんなに朝早いんでしょうかね・・・?(後から色々と考えると、この時期にして、この早朝に行動をする人はそれほど多くないのかもしれません)博物館で少しゆっくりしていると、いつの間にか8時半になっていたので、$3のツアー券を買って、すぐに車で15分位かかるCliff Palaceの方向へ向かいました。Cliff Palaceに行くには、途中の道を左に入るのですが、左折して1マイルくらい行った所でしょうか。またしても動物に遭遇しました。と、いうより動物に取り囲まれていたような感もしたくらいです。最初に発見したのは、七面鳥(Turkey)です。道のすぐ脇で必死に「コッコ~ォ!」言いながら何かを食べていました。5,6羽くらいが朝から(鶏のような)うるさい音をたてながら空腹感を満たしているようでした。(同時にこちらの空腹間が余計に大きくなる一方でしたが[笑])写真を撮って車を少し進ませると、目の前、両脇に鹿も朝御飯を美味しそうに食べていました。少し遠くから撮ったのですが(写真)、逃げそうにないので、ちょうど車が真横に来た頃、今度は私の方の窓を開けて近くで写真を撮ろうと試みようと、、、、。でも、、「アッ!」と気付いたら、先ほどまでは車一台いなかったのに、運悪く、レインジャーの車が…。レインジャーについて詳しくは分かりませんが、私が思うには、単なる案内をしたり、土地に詳しいレインジャーと逮捕権のあるレインジャーと大きくわけると2タイプにわけることができると思います。車の車両からして、このレインジャーは後者であると判断し、ここは道の真ん中で駐車して鹿の写真を撮るのは諦め、そのままCliff Palaceへ向かうことに。妻は、あのシャッターチャンスを逃した~!!と残念がっていましたが、私はレインジャーに止められて違反キップを切られることも想定していたので、それから逃れられて良かったと一安心していました。いずれにせよ、動物がこんなにも近くにいたのは、早朝に出発したからだと思います。ここは朝型人間にとっては嬉しいことです。

動物の次の「得」は$3のツアーでした。$3位なので、実はそれほど期待していませんでしたが、9時前になっても誰も集まってきません。(キャンセル???)嫌な予感がするなぁと思っていましたが、、、9時ちょうどにレンジャーが一人来ました。彼も私達も「え?これだけ?」という顔をしていましたが、5分待ってみても他に誰も来ませんでした。そうなんです。寒い時期の朝一番のツアーだったからなのか、他にツアーを申し込んでいる旅行客がいなかったので、私達のプライベートツアーとなりました。「You guys are really lucky!! Usually, we have up to 60 people in 1 tour」と言われ、最大60人位集まるツアーなのに、今回は私達2人だけと聞いて、「早起きして良かったぁ」とあらためて思いました。

ツアーに行く入り口のゲートの鍵を開けて、ガイド(レインジャー)のおじさんが私達を引き連れて遺跡へと案内してくれました。写真でどれだけ臨場感が伝わるかは分かりませんが、ここCliff PalaceはMesa Verdeの中でも最大級の遺跡箇所で、多くの家族が集まって暮らしていたところです。説明を聞いていると、この遺跡は短期間で作られ、また、(確か)100年前後くらいしか使われなかったようです。食糧難、水不足などから、他の地へ移住していったという話になっています。かなり正確な時期を言っていたので、どうしてそこまで分かるのかと訊ねたところ、使われていた木の幹などから年代がわかるそうです。木の幹を見て、其の頃、水不足だったことなどもわかるそうで、現在でも考古学者などの研究者の研究は続いているとか。

レインジャーが特に説明していたのは、Kivaという丸い部屋ですが、これは宗教的儀式をやるために作られたものだそうで、1家族に1つ必ずありました。寒い季節などは、ここを家族の憩い/寝室にもしていたそうで、暖房システム(暖炉)も完備されていました。2人だけたったからなのか、立ち入り禁止という区域の中にも少し入れてもらい、奥の方を見ることができました。途中、キツネの糞が落ちていて、ここは俺の縄張りだと主張するかのように定期的にこの位置で糞をしていくそうです。他にも、ついこの間まではなかったとうもろこしの食べた後(化石化)が地面の上にあり、これは、おそらくリスが土の中から掘り起こしたモノだろうと言っていました。

一部考古学者たちによって修復された部分もありましたが、多くは手付かずの良い状態のままでした。

45分位経ってから、次のツアーにくる観光客が集まり始めていました。次のツアーは私達2人だけというわけではなく、10人くらいはいたでしょうか。(距離がそれほど離れているわけではないので、よく見えます。ツアー開始場所は崖の上で、遺跡は崖の真下に位置しています)

ツアーの最後はレインジャーの生い立ちを聞いたり、日本について質問をされたり、これからの予定について相談したりしながら、出口(崖の上)に到着しました。朝早く起きるのはちょっと辛いかもしれませんが、早起きすると(きっと)いいことがあると思います。皆さんも是非早起きを!

ツアーが10時過ぎに終わり、朝食を済ませていなかった私達は博物館へ戻りました。博物館の斜め前にお土産屋さんとカフェテリアがあり、ここで朝食を。ここで食べたNavajo Tacosが意外と美味しかったことを今でも覚えています。ちょっと残念だったのが、晴れ男・女である私達ですが、この時は外が急に暗くなり雨が…。今まで2人で旅行して雨に降られることは滅多にない(ホテル/車中は除く)のですが、ちょうど降ってきてしまいました。それゆえ、少しお土産屋さんでも時間をつぶしていると、雨もひいてきたので、博物館に戻って、中を回って、次の遺跡(スプルース・ツリー・ハウス)へ。ここは、博物館の真後ろにあって、気軽に訪れることができる遺跡です。そのため、観光客が沢山いましたねぇ~。Cliff Palaceとは大違いでした。

世界遺産メサベルデ国立公園の旅の次はアーチーズ国立公園です。お昼過ぎにメサベルデ国立公園の観光を終え、次なる目的地Utah州のMoab市に向かって移動します。

Moab市では2泊するので、安いホテルでもいい評価の所にしようと考え、Expedia.comにある口コミ評価をチェックしたところ、La Quinta Innが最も評価が高かったです。コメント通り部屋も広く、モーテルにしては、トイレと手洗い場所がセパレートになっていたりして良かったですね。夕食は、近くのBest Western横にある中華を…。味はまぁまぁという感じでしょうか。

番外編:
下の写真は、博物館にあった当時の姿を模型にしたものです。5つの時代にわけて模型がありましたので、順番に写真を載せます。

①                 









































<3日目へ続く>

独り言:
前にも富士山の有料化についてのニュースがあったときにコメントしましたが、アメリカの国立公園は全て有料です。州立公園は国定公園も有料です。こうすることで、運営・維持費に充てることができ、公園自体も綺麗に保てていると思います。国立公園に来るとゴミが少ないことに気付きます。日本も富士山などは有料にしていいと思います。 と、いうことをここでは中心に書きたいのではなく、1つ面白いことを発見しました。町の中で車を走っていると、信じられないことに、当たり前のように車の窓からゴミを捨てる人をよく見かけます。人間として恥ずかしいですよね。アメリカにいる全員がやっているわけではないですが、それでも、そういう行為をしている場面をよく見かけます。でも、こういう人って、国立公園にはあまり来ないんですよね。心が汚い人たち(と、決め付けた言い方は良くないですが)は国立公園(自然)の良さを理解していないのか、滅多に見ることがありません。 町ではゴミを投げ捨てる人が普通にいるのに、国立公園ではそんな人がいないのは何故なのでしょうかね。有料だから?国立公園だから?どうすれば、この町でゴミを投げ捨てている人たちのマインドセットを変えることができるのでしょうか?色々と考えてしまいます。

--------------
Thunderbird Global MBAに関するお問い合わせはこちらのフォームよりお願い致します。

TAG index
人気ブログランキングに参加しています。面白い、参考になった、また見にきたいと思った方は是非クリックしてください!!

2008年10月26日日曜日

休暇を利用して今年最後の国立公園巡り(1日目)Monument ValleyとFour Corners

10/19/08(Sun) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)
(遡って投稿しています)

今週1週間大学はキャリア・ウィークというイベントがあり、いわゆる学内で行われる就職フェアーですね。社費である私には一切関係ないので、1週間のお休みを戴いたのと同じになります。このチャンスを逃しはしません。かねてより計画していたのですが、今年最後のGrand Circleでまわりきれなかった残りの国立公園を訪れる、というのが私たちの計画でした。

全工程を簡単に纏めると、次のようになります。
1日目:Monument Valley, Four Corners, Mesa Verde NP(泊)
2日目:Mesa Verde NP
3日目:Arches NP
4日目:Canyon Lands NP, Capitol Reef NP
5日目:Bryce Canyon NP, Las Vegas(国立公園ではありませんが…)

さて、1日目から(自分の記録の為も兼ねてます)紹介して参ります。

「ネボウ、シボウ」

1日目の朝、私は不吉な夢を見ながら目覚めました。夢の中で覚えているのは、「ネボウ、シボウ」というキーワードでした。(なぜかカタカナだったことを記憶しています)

案の定、寝坊はしてしまい、当初午前4時頃には出発する予定だったのですが、7時頃起床し、8時半頃出発したと思います。普段の旅行は遅くとも6時頃、大体は日の出前に出発するのですが、今回は何故か起きることができませんでした。夢のキーワードの1つ目が見事にあたったので、2つ目も気にしながらの旅行開始です。

Flagstaffを過ぎて、Tuba City, Kayentaの町を通り抜けて、Monument Valleyに到着です。ちょうど昨年の今頃(キャリアウィーク)に私の両親が来た時にMonument Valleyには一緒に行ったことがあるので、今回で2回目ですが、やはりこの壮大さと神秘的な光景は素晴らしいと思います。写真でも幾つか紹介しますが、やはり、写真/ビデオと直で見るのとは全く違います。特にこう感じるようになったのは、Grand Circleの旅をし始めてからですね。国立公園の光景はやはり目で見て、心で感じて、耳で聞いて、風、山、大地、岩を感じることが重要だと思います。機会があれば是非一度訪れてみてもらいたいものです。Monument Valleyでは以前はツアーで中の方に入っていきましたが(自家用車でもOKですが、砂利道を入っていくので、車が壊れそうです)、今回はVisitor Center(注:現在建物の改築中で、Visitor Centerは営業しておらず、2回のお土産屋のみ営業しています)前からの景色を楽しみ、お土産屋さんに訪れるくらいにしました。(其の後もまた長いので…)

やはり日本人にも人気があるのか、Monument Valleyの中の方に入っていくツアーの1つは日本のツアーで、日本人のツアコンがマイクを使って日本語説明しているのが上からも聞こえてきました(笑)。

先を急ぐので、Monument Valleyではそれほど時間をかけず、次は、Mexican Hatを経由して、Four Cornersへ。最初、どこにあるのかを見つけるのに苦労しました。橋を過ぎた後にホテルが突如見えてきます。その近くにMexican Hatと書いてあるので、周りを見るのですが、見つからず…。それから数分車で走っていると右側にようやく見えてきました。Mexican Hat(写真)も他の岩もそうですが、どうしてこのような形で、しかも、あの状態をずっと維持できているのかが不思議でなりません。(勿論、長い時間をかけて少しずつ崩れていって、終いには崩れ落ちるのでしょうが、、、)Mexican Hatは近くまで行けるそうですが、やはり、時間が無かったので、次のポイントであるFour Cornersへ。

Four Cornersまでの道のりは意外と長く感じました。周りの風景も少し殺風景で、、と、いうより、実はいい景色なんでしょうが、同じ景色がずっと続くので、少し見飽きてしまったような感があったと思います。Four Corners(フォー・コーナーズ)って皆さんご存知ですか?アメリカ合衆国で4つの州の境界線が1点で交わっている唯一の場所であり、北西はユタ州、北東はコロラド州、南東はニューメキシコ州、南西はアリゾナ州になります。ここは外国人観光客のみならず、アメリカ人も多く訪れる場所の1つです。私たちが行ったときもアメリカ人や外国人観光客がいましたが、ちょっともうオフシーズンに近かったのでしょうか、少なかったと思います。オフシーズンになってきていると一番思わせたのは、周り(360度)にある露天商です。以前訪れた友人曰く、全ての露天商が営業していたそうですが、私たちの場合、5,6軒しか開いていませんでした。しかも、Visitor Centerも不定期で営業しているそうで、本日は運悪く閉まっていました。妻は国立公園などで押せるスタンプ(パスポートと言うものです)を押したかったのですが、残念ながら押すことはできませんでした。鍵が閉まっているVisitor Centerの中には、スタンプが置いてあるのが外からも見えるのですが…(残念)

Four Cornersでは、お決まりの4州に跨って撮る写真が有名です。私も妻も他の観光客にお願いして撮ってもらいました。2人だとオーソドックスの写真になってしまいますが、ひとりの場合、寝そべったり、大の字になったりと、色々なポーズを作って4州に同時に入っているように見せます。妻も必死になってそれをやっていましたが、、、果たしてお気に入りの写真は撮れたのでしょうか?カメラマン(私)の腕が悪いと良く言われるので、、、きっと満足いく写真は撮れていないかもしれませんが、20数回ポジションを変えて写真は撮ったのですが・・・・・・・・・・。

その後、お土産などを買っていたら、いつの間にか、4時5時頃になっていました。

Mesa Verde NPは冬期は道が夕方以降封鎖されると聞いていたので、急いで向かうことに…。アメリカでは春・秋期という言い方はあまりせず、夏期・冬期という言い方をします。そうした場合、10月末でかなり寒くなっている今はどっちにあたるのかがよくわからず、初期の冬期だった場合道が封鎖されているかも、、と思い、不安な気持ちを募らせながら向かうことに。国立公園の看板の所まで来てようやく安心です。ゲートは閉まっていませんでした。いつものように入り口の案内板で写真を撮り、いざ中へ。標高が高い所にあるからなのか、どんどん登っていきます。「地球の歩き方」にも載っていましたが、落石はやはり多く、小さな石がゴロゴロと落ちていました。少し登ったところに最初の絶景ポイントがあり、そこで写真を。ちょうど夕陽が綺麗な瞬間だったのですが、我々の横をミュール鹿が通っていったのを妻が発見!1頭だけでしたが、茂みの中から私たちを見ていました。(警戒していたんでしょうが)ミュール鹿の写真を撮っていると、、、「あっ!夕陽が…」既に夕陽は落ちた後でした。(残念)

Mesa Verde NPはこの時期はもうオフシーズンに入る直前で、Visitor Centerを始めRanger Officeも既に閉鎖していました。我々が本日泊まる園内唯一のホテルも2,3日後には年内の営業が終了するそうです。営業終了する前に必ず行っておきたいと思っていたので、今回の旅行ではMesa Verde NPを最初に持ってきました。ホテルは園内入り口から車で20分位(営業していませんが、Viisitor Centerも道のすぐ反対側にあります)の所にありました。あ、、、そうそう、時間が既に遅かったからなのか、入園ゲートの所に係り員はおらず、そのまま通過してきました。年間パスを持っているので私たちは問題ないのですが、あの時間帯に行けば、誰でも無料で入れてしまうのではないでしょうかねぇ~。

ホテルは、Far Viewというホテルで、名前の如く、遠くまで見れるホテル、でした。ちょっと残念だったのは、到着した時刻が夕陽を過ぎていたことです。全部屋にバルコニーがついていて、そこから綺麗な夕陽が見えるんです(少なくともそう聞いています。。。ちょっと夕陽に間に合わなかったのが後悔です。私は日の出や日の入りを見るのが好きで早朝妻を叩き起こしてでも日の出を見に行くことがあります。朝は強いですから…)

ホテルは至ってシンプルな作りですが、園内で泊まれるという意味では良かったかなぁと。ちょっと残念だったのは、シャワー(バスタブは無い。ある部屋もあるのかも?)の排水溝が詰まっていたのか、水がなかなか流れなかったこと。出しては止めて、出しては止めて、、、という面倒臭い「作業」が続いていました。テレビもないし、インターネットも繋げられませんが、静かにゆっくりとするには最高です。もう少し暖かい時期であれば、夜、星空が最高だと思います。私たちも見ましたが、ゆっくりと観察できるほど外にはいられませんでした。

夕食はホテルにあるレストランで。結構雰囲気の良いお店で、、、ここも夕方に行けば夕陽が綺麗だったに違いありません。

1日目は移動が中心でしたが、明日はMesa Verde国立公園を楽しんできたいと思います。

<2日目へ続く>

--------------
Thunderbird Global MBAに関するお問い合わせはこちらのフォームよりお願い致します。

TAG index
人気ブログランキングに参加しています。面白い、参考になった、また見にきたいと思った方は是非クリックしてください!!

2008年10月25日土曜日

提案大会決勝戦に残れず(Sustainable Innovation Summit)

10/24/08(Fri) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

先日Thunderbird Global MBAが主催するSustainable Innovation Summitという提案大会に出場していることを書きました。アメリカからだけでなく、世界各国から出場しています。その発表が旅行中にありました。結果は、「敗退」。2回戦=決勝戦に残ることが残念ながらできませんでした。

反省点:
1.チームとして上手く連携ができなかった。(理由:NSHMBAという就職フェアーがあり、2名がほぼ参加できない状態だったこと)
2.チームとしての考えがギリギリまで纏まらなかったこと。最終的にかなり妥協があったような気がします。
3.時間不足。これは皆同じなので、単なる言い訳になってしまいますが、2人のメンバーが一時的に抜けてしまったことによる時間のロスがかなり大きかったと思います。

残った10チームの皆さんには是非頑張ってもらいたいです。

独り言:
今回は企業に対するコメントになりますが、このような提案大会を企業がスポンサーするというのにはかなり意味があると思います。今回、4,5社がスポンサーとなり、賞金も企業が出すわけですが、企業も十分にメリットを得ることができます。学生の斬新なアイデアとビジネススクールの学生によるロジカル・ビジネス・プランは即活かせる内容のものが多いです。企業は即活かせる内容の質問を出題し、学生はそれに応じて色々と調査します。その調査結果を企業が賞金を使って買い取るというシステムですが、他でも頻繁に使われている手法なので、特にアメリカでは目新しいことではありませんが、企業は、何百万円も調査会社に対して支払って調査してもらうより、安く調査や課題抽出を実現することができるようになります。(勿論、調査会社と比較すると、ビジネス・スクールの学生の内容は若干低いかもしれませんが、それでも、ビジネス・スクールで叩き込まれたコンセプトなどを活かす部分では調査会社より上の場合も十分にあります)

学生にとっても、上手くいけば賞金だけでなく、入社するきっかけを作ることもできるでしょう。大学側も企業とのネットワークを作っておくことは重要ですし、就職時に学生に紹介しやすくなることもあります。

★企業、大学、学生の3者全員にメリットがあるように考えるのがポイントです。

敗退してしまいましたが、提案大会に参加できたことは良かったです。

--------------
Thunderbird Global MBAに関するお問い合わせはこちらのフォームよりお願い致します。

TAG index
人気ブログランキングに参加しています。面白い、参考になった、また見にきたいと思った方は是非クリックしてください!!