皆さん今夜のガイヤの夜明け(第397回)をご覧になりましたか?8周年記念で1時間半のスペシャルでしたね。この中で幾つか取り上げられていた「ビジネス」と「福祉」の両立についてテレビに釘付けになって見入っていました。

2つ目の話は、ヤマト運輸のクロネコ宅急便の生みの親が始めた障害者を採用したパン屋さんの話でしたね。厳密にいうと番組でもオーナーなどが話していましたが、パン屋があってたまたま障害者が採用されたというのが理想的なイメージでした。障害者の働く場を考えてパン屋さんを作ったという考え方にはしたくないとのこと。売り上げが伸びずに、お店をたたんでしまわないといけない人もいましたね。その人の口からは、「福祉とビジネスの両立は難しい」と本音がでていました。また、その実態を理解しづらい障害者もいること、そして、障害者をサポートしていく健常者のコストもかかる、とのこと。厳しいものがありますね。それでも業績改善の為に必至に挑戦している人の姿も素晴らしかったです!
皆さんされていることは大変ではありますが、社会的に考えると素晴らしいことですよね。なかなか実行できることではないかもしれません。私達がこの地球で生きていくには、自分だけのことを考えて生きていけばいいのではなくて、共存しているわけですから、助け合っていく必要があるんです。自分の強みを活かして何か/誰かの為に貢献するという姿勢って重要ですよね。番組が終わった後、私も何か自分でできることがないかと色々と考えたりしています。
役所広司さんは今日で終わりなのでしょうか?(そうでした、役所さんのブログをチェックしました!)次回からは江口洋介さんが案内人になっていましたね?役所さんが大好きだったので、(江口さんが嫌いなわけではありません)大変残念です(泣)
少し話が変わりますが、一昨日くらいにやっていた番組で、『魚コンサルティング』みたいな人の番組も興味深かったですね。雑魚といわれている魚やいつも影の存在の魚を商品としてその本来の味を引き出したり、上手く宣伝したりして、処分されてしまう魚に『魂』を吹き込む仕事人の番組も良かったですね!
これは今まで色々な経験をされた方だからこそ理解できることなのかもしれませんが、結局、仕事は何のためにやるのか、もしくは、どうしてそこまで責任を負って/感じてまでやり遂げる必要があるのか、というと、それは単に自己満足を満たしたいというレベルから更に1つステップアップして、周りを幸せにしたいという立派な想いがあるからなんでしょうね。それにたどりつくまでには、色々な経験や学習、そして挫折や失敗などもあるのでしょうが、私達の先にはそういった『素晴らしい考え方を持つことができ実行できる』ようになるんだと信じて毎日を切磋琢磨し、将来のときの為に備えておく必要があるのかもしれません。あなたにもきっと世のため社会の為に役立てることがあるかもしれません。きっと誰にだって1つはあると思います。それを1/100でもいいので、社会貢献してみませんか?
今日の番組は素晴らしかったです!