2/7/09(Sat) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)
世界には様々なNPO団体がありますが、今日プロジェクトで訪れたMake-A-Wishという団体は夢のある素晴らしい団体だと思います。アリゾナから始まった団体だということは知らず、ここまで大きなNPO団体であることも調べていく内に初めて知りましたが、日本でも活動していることを知り、是非皆さんとも共有したくて今回はここで共有させて頂きます。
「「メイク・ア・ウィッシュ」とは英語で「ねがいごとをする」と言う意味のボランティア団体です。3歳から18歳未満の難病とたたかっている子どもたちの夢 をかなえ、生きる力や病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立されました。メイク・ア・ウィッシュは、独立した非営利のボランティア団体で、宗教 的、政治的団体ではありません。」Make-A-Wish of Japanのサイトより引用。
難病とたたかっている子供たちの夢を実際に叶えます。アメリカでは、ディズニーワールド/ランド、旅行、クルーズ、1日セレブ体験などが子供たちの夢の例ですが、これを募金などから集めた資金を使ってボランティアで募ったスタッフが実際にかなえていきます。夢を与える、希望を与える素晴らしい活動だと思いませんか?
Make-a-Wishの始まり:(サイトより引用)
「メイク・ア・ウィッシュは1980年にアメリカで発足しました。 アリゾナに住む、クリスという7歳の男の子は警察官になるのが夢でした。しかし白血病にかかり、学校に行くこともできなくなってしまいました。この少年 の話を聞いたアリゾナ警察の警察官たちは、本物そっくりの制服とヘルメットとバッジを用意し、クリスを名誉警察官に任命することにしたのです。 小さな名誉警察官は規則に従って宣誓し、駐車違反の取締りもし、また、ヘリコプターに乗って空からの監視もさせてもらいました。ミニチュアのバイクもプレゼントされクリスは大喜びでした。 5日後、クリスは亡くなりました。警察では、名誉警察官のための葬儀を執り行いました。ほんの短い間でしたがクリスの夢はかなったのです。 クリスの夢の実現に関わった人々は、他にも、大きな夢を持ちながら、難病のため夢をかなえることができない子どもたちがいるに違いないと考えました。こうして設立されたのが、メイク・ア・ウィッシュ基金なのです。」
今日訪れたフェニックス市の事務所の中にはクリス君の写真やポスターなどがあり、スタッフがクリス君について熱く話してくれました。ボランティアや募金活動は無数にありますが、このような活動は自分も積極的に参加して一緒になって夢を実現します。そして、その夢を実現して喜ぶ子供の顔も見ることができます。それで少しでも希望を、夢を与えることで、元気になってもらえれば最高ですよね!
Make-A-Wish International
http://www.worldwish.org/
Make-A-Wish Arizona
http://www.wishaz.org/
Make-A-Wish Japan
http://www.mawj.org/index.html
--------------
人気ブログランキングに参加しています。面白い記事だったなぁと思った方は是非是非クリックしてください!!