2/28/2010(Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ(PR)お勧め
求人情報検索「個」の力では及ばずとも、「和」の心を忘れなければ世界と戦える。「心を一つにすればいい。そういうのは日本人は得意だと思う」これは女子スピードスケートの小平奈緒選手の言葉です。
この結果、女子スピードスケートの団体では、
銀メダルをとりましたね。素晴らしいことだと思います。これは
ビジネスにおいても大きなヒントとなります。仕事にもよるのかもしれませんが、
個々人の能力がずばぬけて凄いことよりも、
組織力やチームワーク力を如何に発揮することができるか、つまり、相乗効果による高いアウトプットを期待することの方が重要視されていると思います。個人での能力の限界はある程度限られていますよね。しかし、
複数人でやると、1+1=2ではなく、3だったり、それ以上の数字(結果)が期待できることは皆さんもよく耳にするかと思います。
小平選手の言葉と、この
銀メダルは正にそれを実証しているものだと思います。本来は、「個」の力もずばぬけて凄くて、
組織力/チームワーク力においても更にずばぬけているのが理想ですが、一般的な日本人にはなかなか難しいものだと思います。その理由は、日本の教育制度にあるのではないでしょうか。難関校など色々とありますが、アメリカなど欧米諸国と比較すると、個人の能力を尊重した教育の仕方ではありませんよね。元々全体や和などを意識した教育のように私は感じます。そのように教育されてきている中、個人の能力がずばぬけて、、、というのは稀かなぁと思います。
(勿論、素晴らしい能力の持ち主が沢山いらっしゃるとは思いますが)いずれにせよ、一般的な考えとして、日本人は
チームワークや
チームでの行動においては高く評価されていますよね。これはとても重要でビジネスでは欠かせないポイントだと思います。簡単な例を出しますと、
100億円プロジェクトがあったとします。これを一人でやるわけはないですよね?必ず
チームがあって、他にもたくさんの利害関係者がいます。この
チームや利害関係者と如何に素晴らしい
チーム力を発揮できるか、それによって、この
100億円プロジェクトの成功が決まると私は思います。
今回のスピードスケート(団体戦)の銀メダルはとても良い勉強(実証)になったと思います。女子団体スピードスケートの皆さん(田畑さん、小平さん、穂積さん)本当におめでとうございます。Blog:
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