ここ最近夜型人間になりつつあります…。朝もしっかり起きるのですが、学校のレポート等の負荷が急激に高まってきています。上手く負荷分散ができずにいる自分が悔しいです。何とかしなくては…。

先日の授業は、リスク分析についてでした。定量的な分析方法もありますが、ここでは、Gut Feeling Analysisという定性的なリスク分析方法についてご紹介します。決して難しくありません。(準備するものは、B4サイズ以上の紙。色別の付箋紙。赤、黄色、緑の○印をしたシール)
1.まず、リスク分析をしたい項目を挙げます。
2.次に、その項目に関して、(-)のリスクと(+)のリスク(機会)を思いつくだけ付箋紙に1枚につき1つ書きます。(ここでいうリスクとは、通常では起こらないリスクでその業務に影響を与えるリスクを指します】
3.その後、重複するものは、重ねていきます。
4.重ねた後、このリスクを2つの視点にわけます。一方は、発生する確率、頻度の視点。もう一方は、そのリスクが発生した際の影響/インパクトの視点です。
5.この時点で、(+)(-)(頻度)(インパクト)とのマトリックス表が作れるはずです。(写真)
6.最後は、プロジェクトチームの中で、重要度に沿ってシールを貼っていきます。最も赤い○シールが貼られているところがチームとして最もリスクに感じている部分です。頻度の視点に貼られている○シールと、インパクトのところに貼られているシールとでは捉え方もかわってきますので、ご注意下さい。
簡単なリスク分析方法ですが、特に難しい技術や理論も必要としない、視覚的に瞬時に理解できる分析方法です。
皆さんはどのようにリスク分析はされていますか?また、その効果はちゃんと測定されていますか?
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