2009年5月まで米国アリゾナ州にあるThunderbird School of Global ManagementにMBA留学しておりました。このブログの目的は (1)習得・取得したMBAをどのように活かしていくか(2)MBAホルダーとして感じること(3)今後の日本のグローバル化(4)日本のビジネスが抱えている課題とそれに対する改善策等を皆さんと共有して皆さんと一緒に考えていけるようにする為のものです。対象読者は、(1)MBAを目指す方(2)在学生/卒業生(3)サラリーマン(4)経営者や中堅管理職の皆様です。
其の前にまず皆さんの頭の中に叩き込んで頂きたいのは「チャンスはいつだって誰にだってあること」「努力は成功への道標であること」「諦めた瞬間から悪い方向に落ちていくこと」「プラス志向が幸運をもたらすこと」「運は努力次第で変えられること」「道は自ら切り開いていくもの」ということです。常にポジティブであり続けることが大事なのです。諦めちゃダメですよ!独りで悩む位であれば是非ご相談下さい。(いつかビジネスチャンスがあったら是非私にも声をかけてくださいネ。きっとお役に立ちますョ(笑))
もう2009年も残り1日となってしまいましたね。皆さんにとって、2009年はどのような1年でしたか?しっかりと目標を立てた方は、ちゃんと達成されましたか?もし達成できなくても、それは来年また挑戦すればいいことですから、投げ出したりしないようにしてくださいね。私は念願のMBA留学(@Thunderbird Global MBA)から5月に無事帰国し、職場復帰しました。(但し、想定外の部署であった為、最初はためらいがありましたが、今は素晴らしいチームのお陰で頑張れるようになってきています)
「緩やかなデフレ状態に突入…」といったニュースが以前に報道されていましたが、その影響がじわりじわりとでてきているのか、よく「激安」や「値引き」というキャッチフレーズを外で見かけることがあります。あの牛丼屋も更に値下げするとか・・・?私達消費者にとってはこの不景気で極力お金をつかわない傾向にある中、こうした値下げは大歓迎ではありますが、しかし、企業側にとっては売上が伸びても利益が下がる一方で採算が合わないケースも多々発生してきているのではないでしょうか。Thunderbird Global MBAでも、価格競争に突入するのは最終手段だと言っていましたが、今の状況を見ると、途中工程(戦略/戦術)を飛ばして、いきなり価格競争に入ってしまった、、というか、入らされてしまったように見えるのは私だけでしょうか。
Thunderbird Global MBAを卒業し、帰国してからも定期的に勉強会にでたり、講演会を聞きにいったり、そして仲間と議論したりする場も少しずつですが、設けようとしています。そして、来年1月からPMIの協会(既に前からメンバーですが)の活動にも積極的に参加しようと、実は昨日申し込みをしたところです。『色々と活動的にやる』という目標はそれなりに実行できているんですが、それを上手くまわせて、結果までだせているか、、、というところが上に書いた最大の反省点なんですよね。
今日はThunderbird School of Global ManagementのAdmissionから案内メールがきていたので、一部ご紹介します。私はThunderbird Global Ambassadorというボランティアですが位置づけでThunderbird Global MBAと興味ある方たちをつなげるパイプ役(仲人?)をやっています。卒業生で引き続きビジネススクールを色々な面でサポートすることができるのですが、その中の1つがこれです。本当はMBAに興味ある人全員にThunderbird Global MBAに来て頂きたいのですが、でも、それは実は良くないかなぁと思っています。人それぞれフィーリングというのものがあったり、やりたいことがあってビジネススクールにいきますよね?そういったものが合致すればいいのですが、しないのを無理にお誘いすることはできません。
We recently completed our final recruitment event for the year. This past fall, we attended nearly 150 events, in 105 cities, and 39 countries! As part of these events, we were able to meet approximately two thousand prospective students. For those of you who helped out with these events, we sincerely appreciate your assistance.
In September and November, we also hosted two Thunderbird 360 Preview Weekends (previously known as Hospitality Weekends). As part of these events, we welcomed nearly 150 prospective students to preview the Thunderbird Experience. We will be hosting two 360 events in the spring Feb. 26-28, 2010 and Apr. 9-11, 2010. You can find more information about these events via the following link: http://www.thunderbird.edu/360
あなたにも何かやりたいことがあったりするけれど、ためらっていたりするものはありませんか?きっとあなたが情熱を注いでやってみると、案外多くの賛同者が集まってくるものですよ。是非挑戦してみてください。結局、やってみないことには始まらないし、やるからには、情熱を注がないと楽しくないんです。周りからみていても、楽しそうにも見えない。JUST DO IT!
今日は先日会社の同僚が見せてくれたThe Asahi Shinbun GLOBEの記事の1枚をご紹介します。記事のタイトルは「今だからこそ米ビジネススクールが音素広い。新たな存在意義を模索して」です。Aさん、記事を教えてくれて有難うございます。私がThunderbird Global MBAに入学した年は意外にも日本人が意外と多かったのですが、その冬や翌年から激減…。そして、この記事にある通り、インド人や中国人が急に増えてきたと感じます。よく不況になると、MBAに行く人が増えると聞きますが、確かに今は色々な意味でお勧めかもしれません。日本人が少ない中、日本のプレゼンスを広めるいい機会です。世界での様々なランキングで少しずつ順位を落としている日本ではありますが、それでも、まだまだ日本に対する人気は高いです。「Oh from Japan?!」と嬉しそうに反応する人が結構私の時もいましたからねぇ~。これまで続いてきた不況を徹底的に分析し、失敗から学ぶことで、次の成功の波に乗る為にもビジネススクールでの学習はきっと役立つ時がきます。まぁ唯一お勧めではないのが、就職事情かもしれません。この記事にでる名門ウォートンでさえ、就職難の人が多いとか…。
ちなみにThunderbird Global MBAも就職難の影響は受けましたが、企業が当校に期待を寄せるのは、通常のビジネススクールとはちょっと違う所もあるようです。Thunderbird Global MBAの場合、グローバルビジネスの経営エキスパートとして、グローバルビジネスの即戦力として企業側は採用する場合が多く、他のIvy Leagueのビジネススクールとは毛色が違うようです。